働き方改革やコロナ禍の影響で、多くの企業が取り入れるようになったリモートワーク。
しかし、コミュニケーション不足や孤独感を課題に感じる方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、オンラインイベントを活用した社内交流会です。
本記事では、オンライン社内交流会を開催するメリット・デメリットから、具体的なイベントアイデア、成功させるためのステップ、盛り上げるためのヒント、おすすめツールまでご紹介します。
オンラインイベントとは
インターネット上で開催されるイベントのことを「オンラインイベント」と言います。
従来のオフラインイベントとは異なり、物理的な場所に集まることなく、インターネット環境とデバイスさえあれば、誰でも、どこからでも参加可能です。
セミナーや講演会、展示会、商談会など、さまざまなイベントがオンライン形式で開催されており、企業のPRや顧客とのエンゲージメント強化、社内コミュニケーションの活性化などを目的として、幅広く活用されています。
オンラインイベントについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
内部リンク:オンラインイベントとは?
オンラインイベントで社内交流会を開催するメリット
オンラインイベントで社内交流会を開催すると、従来のオフライン開催では得られなかった多くのメリットを享受できます。
代表的な以下の4つのメリットについてご紹介します。
- 場所を選ばず気軽に参加できる
- 低コストで開催できる
- コミュニケーションが活性化する
- 組織力が向上する
場所を選ばず気軽に参加できる
オンラインイベントは、物理的な場所に集まる必要がないため、参加者は場所を選びません。
オフィスに出社している人だけでなく、リモートワーク中の社員や、出張中の社員、さらには海外赴任中の社員も、インターネット環境さえあればどこからでも参加できます。
これは、従来の社内交流会にはなかった大きなメリットです。
従来の社内交流会は、参加するために特定の場所へ移動する必要があり、時間や場所の制約が大きくなってしまっていました。
その結果、参加したくてもできない人が出てしまうことも少なくありませんでした。
しかしオンラインイベントであれば、そのような制約を取り払うことができ、より多くの社員が参加しやすくなります。
低コストで開催できる
オンラインイベントで社内交流会を開催する最大のメリットの一つに、従来のオフラインイベントに比べて、低コストで開催できる点が挙げられます。
会場費や飲食費、移動費などのコストを大幅に削減できるため、予算を抑えたい場合でも実施しやすい点が魅力です。
例えば、大人数の社員が集まるような大規模な会場を借りる必要がなく、飲食も各自で用意するため、会場費や飲食費を抑えることができます。
また、遠方の社員もオンラインで参加できるため、移動費の負担を軽減できます。
コミュニケーションが活性化する
オンラインイベントは、普段顔を合わせることが少ない社員同士のコミュニケーションを活性化する効果も期待できます。
例えば、部署や役職が異なる社員同士が、オンラインイベントを通じて共通の趣味や話題を見つけることは珍しくありません。
このような新しい繋がりが生まれやすいのも、オンラインイベントのメリットと言えるでしょう。
また、チャット機能を活用すれば、大人数の場では発言しづらいと感じる社員も、気軽に意見や感想を共有することができます。
組織力が向上する
オンラインイベントで社内交流会を開催すると、部署や役職の垣根を越えてコミュニケーションを取る機会が増えます。
その結果、社員同士の相互理解が深まり、連携がスムーズになります。
また、普段の業務では接点が少ない社員同士でも、気軽にコミュニケーションを取ることで、新しいアイデアが生まれたり、問題解決への糸口が見つかったりする可能性もあります。
このように、オンライン社内交流会は、社員同士の繋がりを強化し、組織全体の一体感やチームワークを高める効果も期待できます。
結果として、組織としてのコミュニケーション能力や問題解決能力が向上し、組織力の強化に繋がると考えられます。
オンラインイベントで社内交流会を開催するデメリット
一方でオンラインイベントには以下のようなデメリットもあります。
それぞれ詳しく解説します。
- ネット環境に弱い人は参加しづらい
- コミュニケーションがスムーズに取れないこともある
ネット環境に弱い人は参加しづらい
オンラインイベントは、インターネット環境さえあれば誰でも気軽に参加できる点が大きなメリットです。
しかしその一方で、インターネット環境やオンラインツールへの知識や経験が少ない人にとっては、参加にハードルを感じてしまう可能性も否定できません。
例えば、社内でも年齢層が高い社員や、普段からパソコン業務が少ない社員にとっては、オンラインイベントへの参加が負担になってしまう可能性があります。
企業はオンラインイベントを開催する前に、参加者に対して丁寧なサポートを行う必要があるでしょう。
オンラインツールの操作説明会を実施したり、事前に接続テストを行ったりするなどの対策が考えられます。
社員全員が安心してオンラインイベントに参加できるよう、事前の準備やサポート体制を整えておくことが重要です。
コミュニケーションがスムーズに取れないこともある
オンラインイベントでは、対面でのコミュニケーションと比較して、音声や映像の遅延が発生したり、参加者の表情やニュアンスが読み取りづらくなることがあります。
そのため、会話のテンポが悪くなったり、誤解が生じやすくなる可能性があるのです。
特に大人数のオンラインイベントでは、誰がどのタイミングで発言しようとしているのかが把握しづらく、会話が途切れがちになってしまうことがあります。
また、チャット機能でコミュニケーションを取ろうとしても、リアルタイムでの反応が難しいため、会話のキャッチボールがスムーズに進まないこともあるでしょう。
おすすめの社内オンラインイベントアイデア10選
社員の交流を活性化させるためのオンラインイベントには、多種多様なイベントが存在します。
その中でもおすすめな10個のアイデアについてご紹介します。
- オンラインランチ会
- オンライン飲み会
- 新入社員歓迎会
- オンライン朝活
- オンライン謎解きゲーム
- オンライン脱出ゲーム
- オンラインビンゴ大会
- オンライン人狼ゲーム
- オンラインクイズ大会
- オンライン絵しりとり
オンラインランチ会
オンラインランチ会は、普段のランチタイムにオンライン上で社員同士が食事をしながら交流するイベントです。
ランチタイムは業務から離れてリラックスできる時間帯であるため、気軽にコミュニケーションを取りやすく、社員同士の距離を縮めるのに効果的です。
オンラインランチ会は、部署や役職の垣根を越えて参加者を募ることで、社内全体のコミュニケーション活性化に繋げることができます。
オンライン飲み会
オンライン飲み会は、飲食店の予約や移動時間が必要なく、自宅やオフィスなど場所を選ばずに参加できる手軽さが魅力です。
参加者はそれぞれ好きな飲み物や食べ物を用意して、リラックスした雰囲気で会話を楽しむことができます。
オンライン飲み会は、普段の業務からは想像できないような意外な一面を発見したり、親睦を深める貴重な機会となるでしょう。
そのため、単なる飲み会として終わらせるのではなく、チームビルディングやコミュニケーション活性化の機会として捉えることが重要です。
新入社員歓迎会
対面での開催が難しい場合でも、オンラインイベントを活用すれば、新入社員歓迎会をスムーズに開催できます。
オンラインで実施するメリットは、全国各地にいる新入社員が一堂に会することができ、移動時間やコストを削減できる点です。
自己紹介や部署紹介はもちろん、オンラインならではのコンテンツを取り入れることで、親睦を深めることが可能です。
例えば、バーチャルオフィスツアーや先輩社員からのメッセージビデオ、チーム対抗のオンラインゲームなどを実施することで、新入社員に会社への理解や一体感を高めてもらえます。
オンライン朝活
オンラインでの社内交流会では、普段の業務開始前に「オンライン朝活」を取り入れてみるのもおすすめです。
オンライン朝活とは、ビデオ通話ツールなどを使い、自宅などから参加する朝活のことです。
出社前に顔を合わせて軽い運動や情報共有などを行うことで、社員同士のコミュニケーションを促進できます。
オンライン朝活は、業務時間外となるため、参加は任意とすることが一般的です。
参加者の負担にならないよう、朝活の内容や時間設定には配慮が必要になります。
オンライン謎解きゲーム
オンライン謎解きゲームは、参加者がチームを組んで協力し、謎や暗号を解いていくことでストーリーを進めていくゲームです。
最近では、オンラインで開催できるものが増え、社内イベントとしても人気が高まっています。
オンライン謎解きゲームの魅力は、チームで協力して謎を解いていくことで、自然とコミュニケーションが生まれ、一体感が醸成される点にあります。
オンライン謎解きゲームを選ぶ際には、難易度やテーマ、プレイ時間などを考慮することが大切です。
オンライン脱出ゲーム
近年、人気が高まっている「脱出ゲーム」は、オンラインでも楽しむことができます。
参加者はチームを組み、オンライン上の仮想空間からの脱出を目指します。
謎解き要素とチームワークが求められるため、コミュニケーションを活性化し、一体感を醸成する効果が期待できるでしょう。
オンラインビンゴ大会
オンラインビンゴ大会は、オンライン上でビンゴゲームを楽しむことができるため、大人数でも盛り上がりやすいイベントです。
景品はギフト券や商品など、参加者のモチベーションが上がるものを用意すると良いでしょう。
オンラインビンゴ大会は、準備やルール説明も比較的簡単なので、オンライン社内交流会初心者の方にもおすすめの企画です。
オンライン人狼ゲーム
オンラインで気軽にプレイできるオンライン人狼ゲームは、チームワークとコミュニケーション、そして推理力が試されることから、社内イベントにも最適です。
参加者は市民側と人狼側に分かれ、それぞれに与えられた役割を演じながら、会話を通して相手陣営を探っていきます。
オンライン人狼ゲームは、普段の業務では見られない社員の一面を発見できる良い機会となるでしょう。
また、推理や議論を通じて、社員間のコミュニケーションを促進する効果も期待できます。
ゲーム終了後には、誰がどのような役割で、どのように立ち回っていたのかを振り返る時間を設けることで、さらに盛り上がり、互いの理解を深められるでしょう。
オンラインクイズ大会
オンラインクイズ大会は、誰でも参加しやすく、一体感を生み出しやすい人気のイベントです。
事前に準備したクイズをオンライン上で出題し、参加者が回答します。
企業に関する問題や時事問題、雑学など、テーマを設けることでより楽しめるでしょう。
チーム対抗戦にすると、チームで協力しながらクイズに取り組むため、自然とコミュニケーションが促進されます。
また、優勝チームには景品を用意するなど、ゲーム性を高める工夫も効果的です。
オンライン絵しりとり
オンラインで気軽に楽しめる定番ゲームである絵しりとりも、社内交流イベントとしておすすめです。
絵しりとりのルールは簡単で、誰でも参加しやすい点が魅力です。
絵しりとりを通じて、メンバーの意外な一面を発見できるかもしれません。
また、チームで協力して絵を完成させることで、一体感を生み出すことも期待できます。
コミュニケーションを取りながら進めることで、自然と会話が弾むでしょう。
オンライン社内交流会を成功させるためのステップ
オンライン社内交流会を成功させるためには、以下の5つのステップが大切です。
- 目的の設定
- イベント内容の決定
- スケジュール調整
- プラットフォーム選定
- 告知と参加者募集
目的の設定
オンライン社内交流会を成功させるためには、まず開催目的を明確にすることが重要です。
目的が曖昧なままイベントを進めてしまうと、参加者にとって有益な時間になりにくく、満足度が低いまま終わってしまう可能性があります。
結果として、今後の参加率低下にも繋がるため、注意が必要です。
イベント内容の決定
オンライン社内交流会の成功には、目的や参加者に合ったイベント内容を決定することが重要です。
イベント内容によって、必要な準備物や事前準備も変わるため、余裕を持った計画を立てることが重要です。
これらの要素を考慮しながら参加者にとって魅力的で、目的を達成できるようなイベント内容を決定しましょう。
スケジュール調整
オンライン社内交流会を成功させるためには、参加者の都合の良い日時を調整することが重要です。
イベントの日程は、参加者の勤務時間や業務の状況などを考慮して決定します。全員が参加しやすい日時を設定することが、参加率の向上に繋がります。
プラットフォーム選定
オンライン社内交流会を成功させるためには、イベントの目的に合った適切なプラットフォームを選ぶことが重要です。
プラットフォームには、無料プランと有料プランがあります。
参加人数や機能によって最適なプランが異なるため、事前に各プラットフォームの料金プランを比較検討することをおすすめします。
CommentScreenでは、参加者のコメントをアクション付きで画面に表示したり、アンケートをリアルタイムで取れたりと、参加者と交流できる機能が盛りだくさんに搭載されています。
告知と参加者募集
オンライン社内交流会の成功には、多くの社員に興味を持ってもらい、積極的に参加を促すための告知と参加者募集が非常に重要になります。
参加者の募集には、事前の申し込みを必須にするか、自由参加とするかなど、イベントの規模や目的に合わせて適切な方法を選択する必要があるでしょう。
オンライン社内交流会を盛り上げるためのヒント
オンライン社内交流会を盛り上げるためには、以下の4点を意識して行いましょう。
- アイスブレイクを取り入れる
- 可能であればマイクとカメラは常時オンにする
- 遊び心を取り入れる
- 部署や役職の垣根を越えて開催する
アイスブレイクを取り入れる
オンライン社内交流会は、通常の業務から離れて親睦を深めるためのよい機会です。しかし、オンライン上ではリアルな場と比べてコミュニケーションが生まれにくいという側面もあります。
そこで重要になるのが「アイスブレイク」です。アイスブレイクとは、参加者同士の緊張を和らげ、打ち解けた雰囲気を作るための短いアクティビティを指します。
アイスブレイクには、簡単なゲームや質問など、さまざまな種類があります。
重要なのは、参加者全員が気軽に参加できるような、シンプルで短時間で終わるものを選ぶことです。
可能であればマイクとカメラは常時オンにする
オンラインイベントで社内交流を行う際、参加者同士の親睦を深めるために、可能であればマイクとカメラを常時オンにすることをおすすめします。
対面でのコミュニケーションと異なり、オンラインイベントでは参加者の表情や声色が伝わりづらく、一体感を醸成することが難しいという課題があります。
しかし、マイクとカメラをオンにすることで、互いの表情やリアクションをリアルタイムで共有でき、対面に近い自然なコミュニケーションを実現できるでしょう。
遊び心を取り入れる
オンラインでの社内交流会では、参加者同士の距離を縮め、親睦を深めることが重要になります。
そのために効果的なのが「遊び心を取り入れる」ということです。
普段の業務から離れ、リラックスできる雰囲気を作ることで、参加者はより積極的に交流を楽しむことができます。
部署や役職の垣根を越えて開催する
オンライン社内交流会では、部署や役職の垣根を越えて、普段は接点が少ない社員同士が交流できる機会を設けることが大切です。
普段の業務では関わりのない社員同士がコミュニケーションを取ることで、社内の雰囲気をより良くすることができます。
また、新しいアイデアが生まれたり、部署間の連携が強化されるなど、業務効率化にも繋がる可能性があります。
オンライン社内交流会で使えるおすすめツール
オンライン社内交流会で使えるおすすめツールを解説します。
Zoom
オンライン社内交流会で頻繁に利用されるツールの一つに、Zoomがあります。
Zoomは、パソコンやスマートフォンを使って、インターネット上でビデオ会議やウェビナーを開催できるサービスです。
直感的に操作できるシンプルなインターフェースが特徴で、多くの企業で導入されています。
Google Meet
Google Meetは、Googleが提供する無料のWeb会議システムです。オンライン社内交流会を開催するツールとして、多くのメリットがあります。
まず、Googleアカウントさえあれば誰でも簡単に利用開始できるという点です。
特別なソフトウェアのインストールやアカウントの作成は必要なく、参加者は送られてきたURLをクリックするだけで、簡単に会議に参加できます。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、マイクロソフトが提供するビジネスチャットツールです。
チャット、ビデオ会議、ファイル共有などの機能が統合されており、オンライン社内交流会のプラットフォームとしても活用できます。
Teamsの特徴は、多くの企業で導入されている点です。
そのため、社員にとっても使い慣れた環境で、抵抗なく参加しやすいというメリットがあります。
CommentScreen
CommentScreenは、オンラインイベントで参加者からのコメントをリアルタイムに表示できるツールです。
オンラインイベントでは、参加者同士の交流を促進することが重要になります。しかし、大人数の場合は、全員が発言するのは難しく、発言者の声が聞こえにくいなどの問題も発生する可能性があります。
CommentScreenを活用すれば、参加者はコメントを通じて気軽に発言できます。
チャット欄でコメントが流れてしまうという問題も発生しにくく、他の参加者もコメントの内容を把握しやすくなるため、一体感のあるイベントを実現できるでしょう。
オンライン社内交流会で失敗しないためのポイント
オンライン社内交流会に慣れていない場合は、失敗しないために以下の3点を意識しましょう。
事前にリハーサルを行う
オンライン社内交流会は気軽に開催できる点が魅力ですが、事前にリハーサルを行わないと当日の進行でグダついてしまい、参加者の満足度が下がってしまいます。
満足度の低下を避けるためにも、事前に開催者側で必ずリハーサルを行うようにしましょう。
ネット環境を整える
オンライン交流会の開催にはネット環境の整備が欠かせません。
特に、主催者側のネット環境が悪い状態だとイベントの進行がままならなくなってしまうため、リハーサル時に回線速度などを確認し、悪い場合は改良しましょう。
終了時間を決めておく
オンラインイベントの場合、現実のイベントと比較して解散のタイミングがわかりづらい特徴があります。
事前に終了時間を定めておくことでスパッと解散できるため、必ず終了時間は決めておきましょう。
まとめ
この記事では、オンライン社内交流会をテーマに、そのメリット・デメリットから具体的なアイデア、成功させるためのステップ、さらには盛り上げるためのヒントや注意点までを網羅的に解説しました。
従来の対面式に代わり、オンラインでの社内交流会が注目されています。場所や時間に縛られない気軽さ、コスト削減といったメリットがある一方で、ネット環境やコミュニケーションの問題など、デメリットも存在します。
しかし、これらのデメリットは事前の準備や工夫で解決できることがほとんどです。
本記事で紹介した内容を参考に、自社の環境や目的に最適なオンライン社内交流会を企画・開催してみてください。
きっと、社員同士のコミュニケーション活性化、組織力向上に繋がる有意義な機会となるでしょう。